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怖い不同視

少々ご挨拶が遅くなってしまいましたが、新年明けましておめでとうございます。

良い年末・お正月を過ごされたでしょうか?

私はといえば、今年は積雪も無く、非常に暖かったこともあり気持ちの良いお正月を過ごす事ができました。

 

さて、年明け初めてのブログですが何を書こうかなぁ・・・と迷いましたが、「不同視」についてちょっと触れてみたいと思います。

 

みなさんは「不同視」って知っていますか?

簡単に言うと、左右の度数差が大きいことをそう呼びます。

 

実は私、「最近目が疲れるなぁ・・・」と思い、診断してもらった結果・・・不同視といわれてしまいました・・・

この不同視厄介なことに、本人の自覚が無いまま進行する事が多いそうです。

どうやら視力がいい方の目で遠くを見て、悪い方の目で近くのものを見る為、一見すると問題無く見えてるように思えてしまう事が原因のようですね。

 

・・・え?結局近くも遠くも見えているなら一緒だろって?確かに一人遠近両用みたいな状態になっていて、特に不都合が無いようにみえますね。ですが・・・何も問題が無ければこんな話をするはずもありません!

不同視は片方の目でものを見るため、両目を使ってものを見る機能が低下するのです!両眼視が出来ないとなると、遠近感がつかめなくなるため、球技や運転等ではかなりのデメリットを負うことになるかもしれません。

また、あまり遠くのものも見る必要性がない環境ですと、常に片方の目だけを使う状態となります。その為良い方の目も悪くなる可能性があります!(痛い脚をかばうと反対の脚が痛くなるアレと同じですね)

 

では不同視の原因ってなんでしょう?

実は以外にも生活習慣が大きな原因となっているようです。具体的には以下のようなものらしいです。

・ものを見るときに斜めに見る

・姿勢が左右どちらかに偏っている

・勉強や本を読むとき、肘をついている

・食卓や机等で、本人から見て斜めの位置にテレビが配置されている

・パソコン・ゲームをするときに、モニターが斜めの位置に配置されている。

・字や絵をかくとき、極端に多いかぶさるようにして書いている。

・寝転がって本を読んでいる

・・・・さあ、どうでしょうか?

不同視、左右の視力差はこういった日常生活習慣の結果であることが多いそうです。

特にTVやモニターを斜めから見ることを起因とする事が非常に多いようですね。

身に覚えがある方は、是非こういった習慣をなおしましょう!また、子供にも真似させないように注意をしたいですね。

なお、もしも既になっちゃってるよー!という方は、普段と逆の目を使うトレーニングや遠近感の把握が必要な遊びをするといいようですね。

子供さんが不同視の傾向がある方は、子供さんとのコミュニケーションも兼ねてキャッチボールやサッカーのパス交換等よいかもしれません^^

 

また、不同視の方は眼鏡・レンズ選びも慎重にした方が良いでしょう。

詳しく書くと非常に専門的な内容になるので割愛させて頂きますが、私もそうですが不同視の方はレンズのプリズム誤差が生じて目が疲れやすくなります。人によっては眼精疲労から頭痛に繋がる方もいるかもしれませんね。

ここを少しでも軽減するために、やはりメガネやレンズには

・レンズの光学中心への配慮

・不同視の方に向いているフレーム選び

・レンズ・フレームの距離感への配慮・・・etc

といった配慮が通常のメガネ・レンズ選びよりも必要になるかと思います。

 

もしも私のように目が疲れるなぁ・・・頭痛も出てくるし・・・等といった症状がある方は是非一度検査をしてみてはいかがでしょうか?

今後もながーく付き合っていく目です。大事にしたいですよね!

WAKA

 

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