福井の魅力
福井といえば・・・
眼鏡の産地はもちろんのこと、永平寺・東尋坊・恐竜博物館・三方五湖・ソースカツ丼・越前ガニ・甘エビ・若狭ぐじ(アマダイ)など全国的に有名です。(後半は私の好きな食べ物ばかりになってしまいましたが・・・)
この時期は、山菜(個人的にわらびが大好き)やタケノコなどが旬で、これからは酒の肴にぴったり、山の幸も福井は最高です。
何より、その土地で取れた旬のものをすぐ食すことが出来る、これが福井の魅力であり、最高の贅沢です。
と、山の話も出たところで、仕事とはまったく関係の無い話ですが、実は昨年から山登りを始めました。福井には日本名山100名山に選ばれている荒島岳(大野市)をはじめとして、たくさんの山々が存在します。
そんな恵まれた環境の中、天気のいい休日は、早起きをして散歩間隔で近くの里山へよく出かけます。
体力(持久力)にはそこそこ自信があったのですが、ここ数年は殆ど運動をしていなかった為か、途中で息が上がり仲間たちから置いてけぼりになることもしばしば・・・
そんな中先月、今回こそはと意気込み少し遠出をして南越前町の杣山(そまやま)へ行ってきました。
北陸自動車道の南条SAから車で10分程度西にいったところに位置し、標高は492m 「楽勝、楽勝」と登り始めたのもつかの間、どこまでも続く急階段でペースダウン、今回も置いてきぼりをくらうことに・・・・情けないorz
長い階段が終わった後は断崖絶壁の岩壁が(里山レベルを超えた一番の難所)錆気味の鉄梯子が2か所、3点支持をしながら恐る恐るクリア、眺めのいい稜線を少し歩きようやく山頂へ!
登山して知った事ですが、杣山は別名 「城山」ともいわれ、その昔鎌倉時代に源頼親が築城したといわれています。
山頂から城下の様子が一望できることから、越前の玄関口として山城だったことを知りました。新田義貞も難を逃れて入城していたこともあるとか・・・
先人たちは、こんな山頂にどうやって城を作り、生活していたのか・・・と思いましたが実際のところ有事の際の最終的な逃げ場所として使用されたとの事で、普段は山麓の館で生活していたのだとか・・・納得・・!
本丸跡以外にも、先人たちの痕跡をうかがい知る事ができる遺構がたくさんありますので、興味のある方は実際にいって見つけてみてください。
前述の通り、里山といえども大人でも足のすくむような場所がいくつかありますので、お子様をお連れの方はコースをよく確認してから登ることをオススメします。
最後にこれから春に夏に向けて紫外線が一番強いシーズンを迎えます。肌や髪の紫外線対策はもちろんですが、眼のケアも忘れずに!山へ行く際にはスマホと一緒にサングラスも携帯しましょう^^
サングラスをお持ちでない方は、今すぐ近くの眼鏡屋さんへGO!
それではまた次回・・・!
YAMA-D